PXCバンパー特集!特徴や作成秘話をご紹介! 記事を表示
・射出成型で製造されているPXCバンパー!
射出成型とは
熱可塑性樹脂のペレットを200℃程度に熱し溶融した原材料を加圧して金型に充填し冷却後に取り出す成型方法
射出成型のメリットとは
精密で複雑な形状でも製造可能となっており、設計も純正バンパーのボディーへの取り付け部分を3Dスキャンし3D-CADでデータ処理して成型しているため純正同様のフィッティングとなっている。
素材にもこだわって作成している。プラモデルなどに使用されるポリスチレン、より強度の高いABS樹脂や柔軟性の高いポリウレタン、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂全般と原材料の種類が豊富。オフロードバイクのフェンダーやサイドカバーに使用される原材料を使用することにより曲げやねじりに対して抜群の耐久性を持っています。
射出成型のデメリットとは
金型コストが高くなっている。一般的な国産FRP製品用の型の10倍以上のコストが掛かっており他社にはなかなか真似が出来ない金型となっている。
金型の設計や製作に時間がかかっている。構想から含めると3年以上の歳月を費やして作成しており、複雑な3D形状とし一般的なFRP製品とは一線を画すデザインとなっている。
・PXCバンパーの特徴はウレタン製以上の耐久性!
弊社のPXCバンパーは近年の自動車のバンパーに多く採用されているポリプロピレン樹脂をベースに柔軟性や対候性を向上させる素材を混合した合成樹脂で制作されています。この製品は一般的に自動車用のバンパーや内装材に使用される素材より柔軟性のあるオフロードバイクのフェンダーやサイドカバーに使用される原材料を使用することにより曲げやねじりに対して抜群の耐久性を持っています。
・PXCバンパーの開発秘話
新型ジムニーJB64が発売され人気を博しているいまJB23用のバンパーを開発した理由は、長らくクロカンの主役だったJA11やJA22の個体数が減り希少性が上がって価格が高騰し価格的にも入手しやすいJB23の1型から4型あたりのJB23をクロカンで見かけるようになり来店も増えて来ているなと感じていたが、来店するクロカン仕様のJB23たちの外装はというとフロントは純正バンパーをカットしリヤバンパーに至っては取り外したまんまという車両が大多数を占め、実用重視とはいえお世辞にもワイルドな雰囲気は別としてカッコいいとは言えないという印象でした。
そこで純正同様の柔軟性のある素材で作れば、本気のハードクロカンでもカッコいいJB23に乗れるのでは?との思いから調査を開始。当初、金型費用を概算で見積もってもらった時には高すぎて手が出ないからあきらめようと思いしばらくこのプロジェクトは塩漬けとなっていたのだが、ひょんなことから海外の造形屋さんと知り合い、以前の見積もりより安く金型を製作できる方法があると知りプロジェクトを再始動した。安くなったとはいえ弊社の様な小規模のメーカーには大きすぎる型代だったが、JA11やJA22の様にカッコよくクロカンを果敢に攻めるJB23の雄姿を見たいと思いGOサインを出した。
フォグランプについてだが本格的なクロカンではフォグランプが当たって傷が付くので、あえてフォグランプは付けず、極力薄いデザインで作成しオフロードユーザーにも満足して頂けるデザインとなっている。
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前後バンパーのハニカムメッシュはユーザーさんでもDIY塗装がしやすいように脱着式とし色を塗装することも可能となっている。ハニカム部分のディテールも一目でそれとわかる射出成型にしかできない複雑な3D形状とし一般的なFRP製品とは一線を画すデザインなど一見シンプルなデザインながらもこだわりとクロカンへの思いのもとにPXCバンパーは構想から含めると3年以上の歳月を費やして完成しました。
【商品詳細】
フロント無塗装 ¥25,920円~
リア無塗装 ¥26,460円~
フロント/リア用SET無塗装 ¥52,380円~
*塗装済みバンパーは発送まで14~21日お時間を頂いております。
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